闇金融

0違法業者の手口

最近は以前ほど闇金融という言葉を聞かなくなってしまいましたが、それは貸金業法改正より、違法業
者への処罰が厳しくなったのも理由の一つです。以前は貸金業登録をするのも容易で、誰でも簡単に貸
金業を開業できていました。

サラ金全盛期の頃、我も我もと雨の後の筍の如く貸金業者が乱立したことから、違法業者の数が増えて
しまう要因となったのです。

しかし、需要があるからこそ供給が生まれるわけで、違法業者にもお金を借りるくる需要者が存在する
からこそ、営業をしているわけです。では、その人たちは違法業者と知りながら、なぜ借りるのかとい
う疑問が出てきます。

利用者の大半が多重債務者

消費者金融でキャシングをしようとして、いきなり闇金融へ走る人はまずいないでしょう。上限金利を
はるかに上回るような利息で好き好んで借りる人など皆無のはずです。

多重債務者の方も当初は借入件数も借金総額も少ない優良顧客だったはずです。そういった真っ新の顧
客はどの金融業者でも審査に通りますので、おそらく大手の消費者金融を利用したはずです。

しかし、あまりにも簡単に借入が出来ることから、ついつい借入が増えてしまい、借入件数が増えて多
重債務に陥ってしまうというパターンであったはずです。多重債務に陥ってしまうと、大手はもちろん
のこと、中堅中小の消費者金融でも審査に通らなくなってしまいます。

しかし、お金を借りないことには支払いが出来なくなることから、どうにかしてお金を借りようとする。
そういった時に闇金融に手を出してしまうわけです。

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違法な取り立て

闇金融で一番怖いのは、返済が滞った際に発生する取り立て行為です。彼らはそもそもが違法業者です
ので、貸金業規制法で定められた取り立て行為の規制についても、厳守するはずがありません。ガラの
悪い取り立て屋が自宅や勤務先に来るだけで精神的なプレッシャーとなってしまいます。

以下は取り立て行為についての犯罪です。もしもこのような取り立て行為を受けたならば、直ぐに警察
に通報するなり対処しましょう。

 自宅へ入ってくる 刑法第130条 住居侵入罪 
 帰ってほしいと告げても居座る 刑法第130条 不退去罪
 脅迫する言動 刑法第222条1項 脅迫罪 
 家族への危害をにおわす言動 刑法第222条2項 脅迫罪
 暴力行為 刑法第208条 暴行罪 
 闇金融の事務所に監禁 刑法第220条 監禁罪